赤ずきんちゃん
シャルル・ペロー作の童話「赤ずきん」をクリスマスの日に読みあさった事をキッカケに手にした置物です。
前からのぞくとクリスマス衣装を着た貴婦人のように見えれば、
今度は後ろからのぞくと赤ずきん衣装で身をまとう貴婦人にも見えます。
童話で登場してくる、赤ずきん少女は善悪の判断に乏しく誘惑にとても弱くて、人から大事な忠告を受けても、その忠告を守る事が出来ない少女として描かれています。
人によって赤ずきんの見方はさまざまでしょうが、
私は何と言っても彼女の「あの」型破り的な生き方に魅力を
感じさせられます。
もし古くなって誤った常識があり、そこから思い切って一歩踏み出す度胸が問われる問題に直面した時は、こうした赤ずきん少女の教訓は生きてくるものだと思います。(^^)